GA4の利用状況に関する調査を実施。回答者の8割以上が難しさを実感
Webサイトの閲覧行動から顧客の興味関心を捉える次世代型解析ツール『Content Analytics（以下：コンテンツアナリティクス）』を提供する株式会社UNCOVER TRUTH（本社：東京都渋谷区、代表取締役：石川敬三）は、Google Analytics4（以下：GA4）を活用している企業のマーケター92名を対象に「GA4の利用状況と難易度に関する調査」を行いました。
調査サマリ
- 回答者の7割以上が少なくとも週1回以上はGA4を利用
- 主に利用されているレポート機能は、「集客」と「自由形式（探索レポート）」
- 回答者の8割以上が利用の難しさを実感
- 特に難しいと感じる要素は、「指標やディメンション定義」と「イベント設定」
調査の背景
調査テーマ：GA4の利用状況と難易度に関する調査
調査方法 ：Webアンケート
調査対象 ：GA4を活用している企業のマーケター
調査対象数：92名（設問ごとに回答数に変動あり）
調査時期 ：2024/10/25～2024/10/30
※調査内容をご利用いただく場合
出典：「株式会社UNCOVER TRUTH / GA4の利用状況と難易度に関する調査」と、ご明記をお願い致します。
調査結果
1．回答者の7割以上が少なくとも週1回以上はGA4を利用している
GA4の利用頻度について質問したところ、回答者の73％以上が少なくとも「週1回以上GA4を利用している」と答え、「毎日」が26％、「週2～3回」が29％、「週1回程度」が19％という結果でした。
2．主に利用されているレポート機能は「集客」「自由形式（探索レポート）」
GA4で特に利用しているレポート機能については（複数回答可）、「集客(チャネル・参照元など)」(22%)、「自由形式」(22％)、次いで、「経路データ探索」(15％)、「エンゲージメント(イベント・ランディング)」(14％)が上位となりました。GA4の主な利用方法として、サイトの集客状況を把握するとともに、指標やディメンションを選択して集計を行っていることが分かりました。
3．回答者の8割以上が利用の難しさを感じている
GA4の難易度について質問したところ、回答者の86％が「難しい・やや難しい」と回答し、「易しい」と回答する方は0名でした。なお、GA4を週1回以上利用している回答者のみにおいても、90％が少なからず難しさを感じていることが分かりました。
4．特に難しいと感じる要素は指標やディメンション定義、イベント設定
具体的にどのような点に難しさを感じているかについては（複数回答可）、「指標やディメンション定義の理解」(58%)、「イベントの設定・定義」(55％)が特に多く、Webサイトに訪問したユーザーの深堀分析や行動トラッキングする際の設定に難しさを感じていることが分かりました。
まとめ
GA4への移行が行われてから約1年半が経過しましたが、多くの担当者が難しさを実感していることが分かりました。GA4に変わることで多くのディメンション・指標が備わり、探索レポートで自由に集計ができることで分析の幅が広がった一方で、使いこなせていない方が多いとうかがえます。
UNCOVER TRUTHでは、Webサイト訪問者の行動分析ツールとして『コンテンツアナリティクス』を提供しています。新たに「流入レポート」がリリースされたことにより、サイト全体や流入の評価などGA4で使うことが多い分析機能が網羅されました。分析がしやすいように操作性や機能もこだわって開発しており、GA4に慣れていない・難しいというお客さまにも高い評価を得ています。
UNCOVER TRUTHが提供するコンテンツアナリティクスについて
コンテンツアナリティクスは、一般的なWeb解析ツールのように、Webページ単位での成果を数値化するだけではなく、Webページ内のコンテンツ（要素）を自動で分割し、コンテンツ単位での成果を数値化し、評価分析が出来るツールです。
コンテンツアナリティクス：https://www.uncovertruth.co.jp/service/ca
株式会社UNCOVER TRUTH について
代表者：代表取締役 石川 敬三
事業内容：
①データ分析活用マーケティング及びコンサルティング業務
②WEBサイトおよび携帯サイトにおけるユーザーインターフェイス及びユーザーエクスペリエンスに関するコンサルティング業務
③DX支援業務
④広告に関する業務
⑤CDP・データ分析ツールの提供
⑥システム開発および制作
⑦前各号に附帯又は関連する一切の事業
設立：2013年4月24日
所在地：〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー13F