DXAミッション「データを日本のビジネスの公用語にする」誕生秘話

DXAミッション「データを日本のビジネスの公用語にする」誕生秘話

更新日:2024/06/19

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こんにちは!DX-Accelerator事業責任者の三原です。
本日はDX-Accelerator(DXA)チームのミッションがどうやって誕生したのか?どんな想いを込めたのか?を皆様にご紹介したいと思います。

早速ですが、私たちのミッションはこちらです。

私たちが当たり前にしていきたいのは、

  • 会社で何か意思決定がなされるときに、まずはデータで定量的な現状把握をし、部署を横断して共通の標識をみんなが見る。
  • その上で、勘や経験・情報収集による仮説に基づいたアクションやデータへの意味付けが行われていく。

という社会です。そのためにこのミッションを作りました。

ミッションを作ることになった背景

ミッションは、サービス発足時からあったわけではありません。約1年が経過した際に、メンバーから「ミッションを作る会を開きませんか?」と提案があり、今のミッションが誕生しました。

最初は3名だった組織が10名以上となり、メンバーがそれぞれサービス・チームに対して感じることが出てきていました。内容はポジティブなもの、ネガティブなもの、どちらも存在しています。

特に、将来チームとしてのまとまりが薄れること、スキル/チームに対する温度差ができることに懸念を感じている人が多くいました。
サービスがどんな方向に行くのだろうか?チームとしての結束力は薄れないだろうか?とそれぞれが不安に感じ始めることは、組織が増えていく上では当然発生することです。

それを感じ取ったメンバーから、今一度チームで同じ方向を向いてぐんぐん前に進むために、みんなでミッションを考えませんか?と提案があったのです。

チーム全員で行った「未来会議」とは

そして実施された「未来会議」とは、その名の通りチーム全員でDXAの未来を考える会議です。
今後DXAサービスを展開していく軸となるミッション、そしてそれを達成するために必要なバリューを考えました。

約4人ずつのチームに分かれて意見をぶつけ合い、今後のあらゆる活動の軸となるミッションを真剣に考えていきます。

チーム全員で考える理由は、ただ上が決めたミッションをおろすのではなく、当事者であるメンバーそれぞれが「どんなチームを作っていくか?」真剣に考えて欲しかったからです。

この未来会議を通じて、メンバーそれぞれが受け身にならず、チームを創る一員だというマインドをもってほしいと願っていました。
今はまだ新規事業で整っていないことが沢山あるDXAチーム。メンバーには、ただアナリティクスエンジニアとして仕事をこなすのではなく、事業を創っていくことを期待して採用しています。

その為の一歩として、チームがどんな方向で進むのか?軸となるミッションを皆で考えようという会が未来会議です。

未来会議の進め方

未来会議は、以下のようなステップで進行しました。

  1. 「私たちはどう思われたい?」を4象限にわけてブレストしよう
  2. 4象限それぞれの名刺をつくろう
  3. 4象限それぞれの名刺から、1つの名刺をつくろう
  4. その名刺の人(チーム)を5秒で紹介しよう=ミッション文を考えよう

こちらの写真は、実際に未来会議でメンバーがワークした模造紙です。


下記のようなキーワードがメンバーから上がってきました。

  • クライアントと伴走する
  • データに関する不安を相談できる窓口となる
  • データをわかりやすく伝える
  • 頼りがいがある
  • 親身である
  • 素直、誠実である
  • 積極性がある

そしてメンバー同士が熱い想いをぶつけあい、以下3パターンのミッション案が提出されました。

  1. DXのエンジン:私たちは、パートーナーの心臓となり、積極性、素直さ、失敗を恐れないこころで、かなえたい未来にコミットします。
  2. 直訳でなく翻訳を、クライアントとデータを繋ぐ素敵な翻訳者
  3. 2つの視点で顧客の道しるべとなる

共通点としてとても嬉しかったのが、データのプロとしての拘りも持ちつつ、あくまでお客様ファーストであることです。

これらを受け取り、リーダー陣にてミッションの決定案を考えることとなりました。

ミッションに込めた想い

改めて、そんな過程を経て誕生したミッションがこちら。

私たちが直接クライアント様からお聞きするお悩みは、それぞれの部署ごとに指標データが異なるため、会社全体の意思決定の関わらず、部署ごとの問題になってしまうことです。
組織全体で同じものをみて、動いていきたいという想いをよくお聞きします。

そこで、私たちがクライアント様の中に入り込み、データ環境を整えることで各部署が同じ指標を見れるようにします。そうすることで、会社全体で取り組むべきボトルネック・優先事項が見えて、部署横断で意思決定ができるようになるのです。

お客様の中に入り込む「常駐」という形式でサポートができる我々だからこそ、その未来を叶えられると本気で考えています。

私たちはこのミッションを推進することで、まずは目の前のお客様を全力で支援しつつ、日本全体で「データがビジネスの公用語」である未来を作っていきたいと考えています。

まとめ

一緒にデータをあなたの会社の公用語にしませんか?

当事業では、アナリティクスエンジニアが常駐しながらデータ活用のサポートをするサービスの提供をしています。
SQLやBIが得意なデータのプロが、あなたの社員の一員としてチームにジョインすることで、データ活用の仕組化を支援します。

困ったときはお問い合わせください

当事業はローンチから約2年(24年2月時点)ですが、これまでに様々な業界・業種のお客さまのお手伝いをさせていただいております。
少しでも興味を持ってくださったり、すでにご相談をしたいことがある方はお気軽にご相談ください。現在あなたの組織のフェーズがどこにあるかは関係ありません。まずはお話をしましょう。

もう少しサービスについて知りたい方はサービス紹介資料もご用意しています。

採用も積極的に行っています!

この記事では、UNCOVER TRUTHが大切にしている顧客への価値提供についてお伝えしてきました。「データ分析のスキルを身に着けていきたい」といったキャリア目標や、「クライアントや企業のために貢献したい」という思いに共感していただけた方は、ぜひ一度カジュアル面談でお話しましょう。

お役立ち資料をご活用ください!

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