目次
この記事が解決できること
- Snowflakeの基本操作が分かる。
- Snowflake特有の、クエリ作成時に便利な機能が分かる。
はじめに
SnowflakeではSQLクエリを作成しながら、テーブルの内容を簡単に参照したり、参照テーブルをクエリに反映したりする便利な機能があります。
この記事では、それらの使い方を詳しく説明します。
機能① クエリを作成しながらテーブルの中身を確認する
「データベースオブジェクトエクスプローラー」を使用することで、画面の切り替えやわざわざクエリを回してテーブルの中身を参照する必要がなく、クエリ作成画面(SQLワークシート)を開きながらテーブルの中身等を確認することが可能です。
▼左側に表示されている部分が「データベースオブジェクトエクスプローラー」
データベースオブジェクトの構成
「データベースオブジェクトエクスプローラー」の基本操作方法
このパネルでは、データベースとワークシート全体のあらゆる種類のオブジェクトを検索できます。
- 「Search object」部分に文字を入力し、検索することが可能。
- データベース・スキーマ・テーブル等の上にカーソルを置くと、詳細を確認することができる。
テーブルの中身を確認する
中身を確認したいテーブルをクリックすると、該当テーブルの詳細を確認することができます。
さらに、詳細画面の下記ボタンを押すと、実際のテーブル内容を一部見ることが可能です。
機能② テーブル名をクエリに反映する
FROM句に参照テーブルを記載したい場合、Snowflakeでは簡単にテーブル名をSQLワークシートに反映することができます。
クエリで参照したいテーブルをダブルクリックすると、現在開いているワークシートにデータベース・スキーマが修飾されたテーブル名が反映されます。
また、上記で紹介したテーブル詳細の「Place Name in Editor」からも同様に反映されます。
最後に
Snowflakeでクエリ作成時に便利な機能を紹介しました。
データベースオブジェクトエクスプローラーやテーブル名の自動反映などの機能は、使いこなせば、クエリ作成がぐっと楽になります。
(ちなみに私は、カラム名をクエリに入力したい場合、カラム詳細画面からコピペして使ったりもしています。)
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